舛添都知事 都政混乱で引責 21日付の辞職願提出

舛添12

舛添都知事 都政混乱で引責
21日付の辞職願提出へ

東京都の舛添要一知事は
政治資金支出などを巡る公私混同問題で
都政を混乱させた責任を取り
都議会の川井重勇議長(自民)に
21日付の辞職願を15日午前提出した

舛添氏は続投を強く希望していたが
知事与党の自民、公明を含む
都議会全7会派が15日午後の本会議に
共同して不信任案を提出することを決め
可決が確実になったためこれ以上
知事職にとどまることはできないと
判断したとみられる

東京都のトップが2代続けて
カネの問題で退場する
異常事態となってしまった

「舛添都知事の謝罪」が
謝罪になっていなくて 怒り増幅.

舛添氏は一連の問題について元検事の
弁護士に調査を依頼し
今月7、8日の都議会代表・一般質問では、その報告書に沿った答弁に終始した

議会側が「ラストチャンス」としていた
13日の都議会総務委員会の集中審議でも
新たな事実はほとんど明かされなかった

こうした姿勢に
「説明責任を果たしていない」と
厳しい批判が噴出し野党会派だけでなく
自民、公明にも辞職論が強まってしまった

自民党東京都連は14日朝
緊急の会議を開催し自発的に
辞職を求めることで一致した

自民側は舛添氏の説得に当たったが
舛添氏は強い続投の意思を示した

さらに
14日夕の都議会議会運営委員会の理事会で
「ここまで耐えてきたのは、選挙になると
リオ五輪・パラリンピックで
東京が笑いものになるから
東京の名誉を守りたい」と
涙ながらに訴え、不信任案を9月の定例会に
提出するよう要望したが
話し合いは物別れに終わってしまった

スポンサーリンク

誰が“王様気取り”な都知事を生んだのか

原因は都民と石原氏?

.

舛添要一東京都知事の税金を使った
贅沢三昧が次々と判明し
批判が殺到している

約2年間で8回の海外出張に費やされた
経費は計2億円以上
本人は一泊20万円のスイートルームにも
宿泊していたとされる

さらに「週刊文春」(文藝春秋)が報じた
ほぼ毎週末公用車で湯河原の別荘へ
通っていた問題……等等

各社の報道によれば舛添都知事の海外出張の
宿泊費は、都条例が定める1泊あたりの上限を
最大3.8倍も上回っていたとされる

もちろん費用はすべて血税である
毎週末の別荘移動についても
地震などの非常時に都知事としてすぐ
対応できる状態では無い

新聞やテレビも徹底追及の構えで
連日のように報道しており
舛添都知事は疑惑を払拭できない限り
即刻辞任が妥当と言わざるを得ないが

しかし、この問題では舛添都知事を吊し上げ
フクロ叩きにしているマスコミであるが
なぜか、ふかく一切がふれられていない
過去の事例がある

それは、東京都知事がすべて税金で
贅沢三昧の豪遊が
石原慎太郎・元都知事の時代から
始まっていたということである

1999年から2012年まで続いた
石原都政で、知事の
“公私混同”は舛添都知事を
遥かに上回っていた

たとえば2004年
「サンデー毎日」が
「『知事交際費』の闇」と題した追及キャンペーンを
展開したことがある

「サンデー毎日」が情報開示請求を
通じて明らかにしたのは
高級料亭などを使って一回に
数十万単位が費やされていた
「接遇」の実態だった

これは、他の知事と比べても
突出したもので
しかも相手の顔ぶれを見ると
徳洲会理事長の徳田虎雄氏や
文芸評論家の福田和也氏など
ほとんどが石原氏の友人やブレーンで

ようするに石原氏は
“お友達”との食事代に税金を湯水のごとく
使っていたのである

さらに、海外視察も豪華すぎる
とされるものであった

石原氏は2001年6月
ガラパゴス諸島を視察しているが
公文書によればその往復の航空運賃は
143万8000円
もちろんファーストクラスを
利用していたとみられ
しかも、この視察で石原氏は
4泊5日の高級宿泊船クルーズを
行なっており本人の船賃だけで
支出が約52万円

この金額は2人部屋の
マスタースイートを1人で使った場合に相当するという

随行した秘書などを含む
“石原サマ御一行”の総費用は
約1590万円に上ったとされる

ところが、当時、この「サンデー毎日」の
キャンペーン記事を後追いする
メディアは皆無で世論の反発も起らず追及は
尻すぼみに終わってしまった

つまり、先に述べたとおり
東京都知事の公私混同と贅沢三昧は
石原都政の頃からすでに
顕在化していたのである

さらに言及すれば舛添都知事は
「湯河原へ行っているときに
大地震が起きたら
指揮がとれないだろ!」と糾弾されているが

実は、石原氏にいたっては
都知事でありながら登庁すらせずに
たびたび”所在不明”になっていたという

「サンデー毎日」は
2004年1月26日号で
石原氏の「勤務実態」についても
追及している
それによると

入手した公文書によれば石原氏の”出勤”は
週平均でわずか3日程度
また、公用車の運転日誌によれば登庁日も
自宅を出るのはだいたい午前10〜11時頃
だったとされる

企業の相談役でも石原氏より
もっと多くの日数
 ”出勤” しているのでは?と思えるが
問題は知事日程表にしばしば登場する
「庁外」なる文言

つまりこれは知事の動向を
職員たちが把握していない日を
指す文言で”動静不明”なわけだが
これが資料に記された
1年間7カ月の期間でなんと
110日も数えられたとしている

要するに今、舛添批判のひとつとなっている
「都知事が緊急時に連絡が
つかない」という問題についても
石原氏はその”先駆者”と言えるのだ

一応湯河原の別荘にいることが
分かっている舛添都知事と比較してみると
職員らが行く先を把握して
いなかったという石原氏の
ケースは「危機管理」の観点から見て
とても許されるものではなかったと思う

では、なぜ舛添都知事を今するどく追及しているマスコミがあの時
石原都知事の問題を徹底追及しなかったのか

それは、石原批判が多くのメディアにとって
“タブー” とされていたからである

石原氏は芥川賞選考委員まで
務めた大作家であり国会議員引退後
都知事になるまでは
保守論客として活躍していたため
マスコミ各社との関係が非常に深かった

読売、産経、日本テレビフジテレビは幹部が
石原べったりで
「週刊文春」「週刊新潮」「週刊ポスト」
「週刊現代」も作家タブーで批判はご法度

テレビ朝日も石原プロモーションとの
関係が深いため手が出せない

舛添13

批判できるのは、せいぜい
朝日新聞、毎日新聞、共同通信
TBSくらいだったが
こうしたメディアも
橋下徹前大阪市長をめぐって
起きた構図と同じで
少しでも批判しようものなら
会見で吊るし上げられ
取材から排除されるため
どんどん沈黙するようになっていった

その結果、石原都知事はどんな贅沢三昧
公私混同をしてもほとんど追及を
受けることなく、むしろそれが前例となって
豪華な外遊が舛添都知事に
引き継がれてしまったのである

にもかかわらず舛添都知事だけが
マスコミから徹底批判されているのは
今の都知事にタブーになる要素がまったくないからで

それどころか安倍政権の顔色を伺っている
マスコミからしてみれば
舛添都知事は叩きやすい相手なのだろう

ある政治評論家は

「安倍首相が舛添都知事のことを
相当嫌っているからね
舛添氏は第一次安倍政権で
自民党が参院選で惨敗した際『辞職が当然』
『王様は裸だと言ってやれ』と発言するなど
安倍降ろしの急先鋒的存在だった

安倍首相はそんな舛添氏の口を
塞ごうと内閣改造で厚労相にまで起用したが
内心ではかなり舛添に腹を立てていた
都知事になってからも五輪問題で安倍の
側近の下村(博文・前文科相)を
批判したり憲法問題で

『復古的な自民党改憲草案のままなら
自分は受け入れられない』などと発言をする
舛添都知事のことを
安倍首相はむしろ目障りだと感じていたはず

だから、今回の件についても
舛添が勝手にこけるなら
むしろいいチャンスだから自分の
息のかかった
都知事をたてればいいくらいのことを
考えているかもしれない

いずれにしても官邸の反舛添の空気が
安倍応援団のマスコミに
伝わっているんだと思うよ」

と語っていた

舛添都知事の不正を暴き
報道する事に意義は認めるが

「マスコミもやる時はやるじゃないか」などと
騙されてはいけない

強大な権力やコワモテ政治家には萎縮して何も言えず
お墨付きをもらった ”ザコ” は血祭りにあげられる

5月24日放送の
「羽鳥慎一モーニングショー」
(テレビ朝日系)で
ジャーナリスト・青木理氏が
政治資金疑惑に揺れる
東京都知事・舛添要一氏について過去の都知事を
持ち出して言及する場面があった

「石原さんは舛添氏と比べてみると
もっと公私混同していた」

「舛添さんの場合、失礼ですけど巨悪というより小悪というか
セコいというか、それがものすごく反感を買っている」と指摘

「もう少し、冷静に悪の軽重を見極めたほうがいい」と
指摘していたがまさにその通りだろう

しかし、マスコミは今も
石原慎太郎元都知事の時代の
疑惑は一切蒸し返そうとはしない
それどころか慎太郎氏自身が自分のことは
棚に上げて

舛添1

亀井静香衆議院議員(79)と
2016年5月19日
有楽町の外国特派員協会で
記者会見を開いたその中で

石原氏は
「舛添さんの問題はあまりに惨めな話で
ただ彼は何回も結婚したり
離婚したりしているからお金がない(爆笑)
気の毒だと思う」

セコイ疑惑で袋叩きにあっている
舛添都知事と石原ファミリー
この国のメディアの価値判断は

石原氏が無謀な銀行経営で
東京都が事実上撤退した
新銀行東京に注ぎこんだ
東京都民の
血税1400億円行方は

合計で1400億円に達する
東京都民の血税と
11年あまりの歳月を無為に
費やした無謀な銀行経営から
東京都が事実上の撤退をすることになった
東京都が8割出資する

新銀行東京が先週末
2015年6月12日金曜日
東京都民銀行と八千代銀行を
傘下に置く
東京TYフィナンシャルグループの傘下に入ることで
正式な合意に達した

新銀行東京は
民間銀行に対する批判の声を
あげて都民票の取り込みを図った

石原慎太郎元都知事が
1期目に導入した懲罰的な
外形標準課税に続いて
2期目の目玉として設立した
威勢のよい石原節で

「雨の日に傘を取り上げるような銀行は信用できない」と言い
都民の税金から1000億円出資

2004年に設立へ漕ぎ着けた経緯がある
それゆえ
「石原銀行」とか
「慎太郎バンク」などと呼ばれた銀行である

しかし、新銀行東京の経営は混迷を極めた
開業から3年で行き詰まり都は
最初に出資した1000億円の大半を
失っただけでなくさらに400億円の
追加出資をする失策を犯した

この出資は新銀行東京株から
東京TY株に姿を変える

都民は引き続き血税の塩漬けを
迫られ、間接的とはいえ
東京TYの経営リスクを背負うことになる

失敗の責任をそっくり旧経営陣に押し付けてまんまと逃げ切った
石原氏の高笑いが聞こえてくる

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ
2017年11月
« 10月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

このページの先頭へ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。