安田顕 || 北野作品||龍三と七人の子分たちで見るものすべてが勉強だった

安田A

安田顕は“破天荒”エピソード満載

イケメンなのに性格は“超三枚目”

このところ話題の映画に出演し続ける
名脇役・安田顕
2015年だけでも「アゲイン 28年目の甲子園」
「龍三と七人の子分たち」
「新宿スワン」
「ビリギャル」で印象に残る役柄を演じ

9月公開の園子温監督の
「みんな!エスパーだよ!」でも
クセのある大学教授役を見事に演している

映画関係者は

「最近では、映画でもドラマでも
キャスティングの段階で必ずといっていいくらい
安田の名前が挙がる

極道でもゲイの役でも、どんな役でも自分の
“色”を失うことなく演じ
しかも何かやらかしてくれそうな雰囲気が
人気の秘密のようです」と語っている

これまでも、いろんなことをやらかしてきた
芸能活動を始めた当初
出演していた北海道テレビの伝説のバラエティー
「水曜どうでしょう」時代には

四輪駆動車やポケバイで派手に転倒し
車体が大破してもケガひとつしていなかったり
番組の企画で公開包茎手術に挑んだりで
ついた異名が「平成の怪物」「奇跡を呼ぶ男」

カメラが回っていようが、女性がいようが
酒に酔うと脱ぐ癖があり
「ヌーディスト安田」とも呼ばれる
とにかく、破天荒なエピソード満載で

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その結果

“イケメンの演技派なのに性格は超三枚目”という
評価が定着している

1973年北海道生まれ
大学時代に演劇研究会に所属し舞台に目覚め
卒業後は大泉洋らと演劇ユニットを結成するも
解散して就職

しかし、会社になじめず、1年も経たずに
「芸能活動に専念する」と退社

1998年「水曜どうでしょう」の
マスコットスーツアクターとして出演し始めると
その破天荒さで注目され
NHK朝ドラや大河ドラマに起用されるなどして
東京進出を果たした

芸能ライターは

「映画撮影後も共演者との打ち上げに参加せず
ロケ先の街の人々と飲みニケーションしてしまうタイプ
それでも
“変わったヤツ”として許容される

今後ますます忙しくなる個性派俳優の筆頭格です」と語る

『俳優 亀岡拓次』に出演

TEAM NACSのメンバーで俳優の安田顕が
横浜聡子監督作
『俳優 亀岡拓次』に出演(2016年1月公開)

安田が演じるのは、どこかで見かけたことがあるけれど
名前は思い浮かばない脇役俳優・亀岡拓次

全国公開規模での映画初主演を喜こぶも
「職業が俳優の主人公を演じるというのはとても得難い
経験だったのと同時に難しかったです」と
苦労を吐露した

安田D

「横浜監督の世界観に
溺れんばかりにどっぷり浸かり
ときに翻弄されつつも
一喜一憂の日々でした」と
充実感をにじませていた

この作品は
戌井昭人氏による著書
『俳優・亀岡拓次』を映画化したもので

主人公の脇役俳優・亀岡拓次は
テレビでも映画でも、現代劇でもドラマでも
見かけたことはあるけど
それがどこだったか、何という作品だったか
ぱっと名前を思い浮かべる事も無く

お酒が趣味で
撮影現場と酒場を行き来する
日々を送っている亀岡の地味な人生が
居酒屋の女将に恋をして動き出すというストーリー

横浜聡子監督は

「毎日違う映画をつくっているかのような慌ただしい
撮影の日々でしたが
振り返ると安田さんはいつも
現場の輪の中にごく自然に立っていて
何を言うわけでもなく
すうっとその世界へ入ってゆかれました

それはまさに俳優亀岡拓次そのもの、でした」と
撮影を振り返り
「安田さんの呑む酒はとても美味そうに見えます
人生色々あるんだろうけど
いつも幸福そうに酒を呑んでいる亀岡拓次が
私は大好きです」と
確かな演技力を絶賛している

2015年1月15日から3月19日まで
木曜劇場で放送された

『問題のあるレストラン』 (フジテレビ系)では
ゲイのパティシエ
几ハイジ(おしまづきはいじ)役で
安田顕は強烈な印象を残していた

制作陣には、脚本の坂元裕二のみならず
プロデューサーの清水一幸
演出の並木道子ら『最高の離婚』制作スタッフが再結集

今回の『問題のあるレストラン』は
笑えて泣ける女性応援ドラマとして
人々の心に深く残る作品となった

安田顕のコメント

41年間生きてきた中で着たことのない服を着ております
非常に幸せでございます
女性チームということで
ひと癖もふた癖もある方たちの中で
参加させていただいております
女子として受け入れてくださっている
女性陣に感謝しております

普段からゲイのスイッチを
入れているというわけではありませんが
舞台が表参道ということで
メイクを落として私服に着替えて帰るんですけれども
そのときに内股になっているということは
たまにありますね

安田B

安田顕、まだ役者を志している状態

TEAM NACSの下ネタ
脱ぎ好きの飲んだくれとしても知られるが

クセのある役を個性的に演じる俳優として
評価はピカイチ

龍三と七人の子分たち

元ヤクザと詐欺集団との戦いをコミカルに描く
北野武監督による人間ドラマ
オレオレ詐欺にひっかかったヤクザの
元組長と仲間たちが詐欺で人々をだまそうとする
若者たちに喝を入れる姿を
高齢化社会やオレオレ詐欺といった社会問題を
盛り込みながらつづる
元組長役の藤竜也ほか、近藤正臣など
平均年齢72歳のベテラン俳優が顔を揃える

そんな安田が北野武監督の最新作
『龍三と七人の子分たち』では
平均年齢73歳の大御所俳優のなかで
絵に描いたような“悪いヤツ”を怪演
北野監督から絶賛された
同作の緊張感漂うイベント裏で

近年は一人で何十役も演じ分けたり
ギターの調べにのせてひとり芝居を打ったかと思えば
大学生役に、ゲイ役にと
難役を嬉々として引き受けている印象の安田

『龍三と七人の子分たち』も含め
あえてハードな仕事を選んでいるのだろうか

この疑問に対し安田は

「僕は仕事を選んだことは一度もありません
たしかに『大変な役どころですね』と
言ってくださる方もいらっしゃいますが
『大変じゃない役って、何なんでしょうね?』って
聞きたくなっちゃいますね(笑)
自分が好きだと思えることを仕事にさせていただいているので
とても幸せだと思っています」と答えている

すでに幅広いシーンで十分なキャリアを積み重ねてきており
俳優としての評価も高い
TEAM NACSとしてだけでなく
ひとりの俳優としての人気の面でも申し分ない

そんな安田が、自身のなかでは、まだ
“役者を志している”というスタンスで
仕事をしているという

「この作品(『龍三と七人の子分たち』)の
メインキャストのみなさんを前に
お仕事をさせていただいているわけですから
役者を志している状態だと思っています
役者を志して、これからもやっていきたいと思います」

“これからも”ということは
この先どういう状態になったときに役者になったと
自覚することができるのだろうかという疑問に対しては

「うまく伝えられませんけど
振り幅をずっと持っていたいと思います
北海道の方言に『はんかくさい』
(ばかげた、あほらしい、という意味)という
言葉がありますが

北海道のバラエティ番組で育ててもらった
そういう『はんかくさい』一面は持ち続けつつ
こういう作品に出させていただいたときに
それを忘れさせることができたなら

そのとき自分は役者になれるのかなって
応援してくださるファンのみなさんは
いろいろな面を全部応援してくださるので
作品を観たときにその役としてしか
自分が映らなくなればいいなあと思います
まぁ、そういうことだけでもないんですけどね(苦笑)」

これまで演じてきているどの作品のどの役柄からも
安田の顔は見えない
今回の『龍三と七人の子分たち』で演じた
“悪いヤツ”も同様である

常に強烈なインパクトを残しながらも
唯一無二の個性をにじませているが

「自分のなかにないものって(役にはにじみ)
出てこないと思うんですよね
今回に限らず(演じた役について)

例えば『いい人で良かったです』と言われたら
“自分のなかにも、いい人の優しさがあるのかな
それが役としての役目をちゃんと果たせているんだな
どうもありがとう”と思いますし

逆に『すごくイヤなヤツですね』と言われれば

“あぁ、自分のなかにイヤな部分があるから
役目を果たせたのかなありがとうございます”って思うんです
今回演じた西という人間も
自分のなかにあるものでしかないと思っています
僕は悪いことをしてお金を稼いだことはないですけど
悪い人間なんだと思います(笑)」

龍三と七人の子分たち

監督・脚本・編集:北野武
音楽:鈴木慶一

キャスト

龍三親分      :藤竜也
若頭のマサ     :近藤正臣
はばかりのモキチ  :中尾彬
神風のヤス     :小野寺昭
早撃ちのマック   :品川徹
ステッキのイチゾウ :樋浦勉
五寸釘のヒデ    :伊藤幸純
カミソリのタカ   :吉澤健
京浜連合ボス・西  :安田顕
京浜連合・北条   :矢島健一
京浜連合・徳永   :下條アトム
龍三の息子・龍平  :勝村政信
キャバクラのママ  :萬田久子
マル暴の刑事・村上 :ビートたけし

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