辺野古沖は生き物の宝箱 地元ダイバーら海の図鑑出版

?来年度の沖縄関係予算に影響?

島尻安伊子沖縄担当相は記者会見で
新基地建設に反対して政府と裁判で争っている
翁長雄志知事の政治姿勢が
沖縄振興に影響があるかを問われ

「全くないとは考えていない」と述べ
来年度の沖縄関係予算に影響する可能性を示唆した

基地問題と振興策は「リンクしない」というのが
これまでの政府の見解だと
記者からその整合性を問われると

島尻氏は「リンクはしない」としながらも
「やはり空気感というか
予算確保に全く影響がないというものではないと
私自身が感じている」と重ねて示唆した

予算編成が大詰めを迎えたこの時期に
「空気感」を理由に、従来の政府見解に反して
翁長知事をけん制するのであれば
島尻氏は沖縄担当相でありながら沖縄振興の
趣旨をゆがめることになる

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沖縄振興は沖縄振興特別措置法に基づくもので
政府がその必要性を認めているものであり
戦後27年の米軍統治、島しょ地域に伴う経済的不利性
国土面積の0・6%の県土に在日米軍専用施設・区域の74%が
集中している-という特殊事情からである

沖縄振興の基本を地元選出の島尻氏が正しく認識されているのか
はなはだ、疑問を感じる

一夜明け弁解

島尻安伊子沖縄担当相「リンクしない前提だ」
16日の会見で名護市辺野古の新基地建設計画で
政府と対立する翁長雄志知事の姿勢が
来年度の沖縄関係予算に影響する考えを示したことについて

17日島尻氏へ、予算確保の要請で内閣府を訪れた
自民党県連の県議らを前に
「予算と基地の問題はリンクしないという前提で話した
この場であらためて話させていただきたい」と弁解した

大浦湾

映画「ザ・思いやり」

米軍厚遇世界に問う 映画「ザ・思いやり」
バクレー監督、不条理訴え

日本が負担する在日米軍の駐留経費
通称思いやり予算の疑問に挑む映画「ザ・思いやり」がこのほど完成した
米国出身の映画監督リラン・バクレーさんは
自身も米軍厚木基地(神奈川県)の飛行ルート下に住む
「東日本大震災もあり、日本の経済が困難な中で
米兵の娯楽費まで日本の税金から出している
なぜこんなに米軍を“思いや”らないといけないか」と話し
その不条理と矛盾を明らかにしている

映画は、在日米軍人の住宅や学校だけでなく
娯楽のためのゴルフ場、ファストフード店などに
日本の税金が支出されている状況を解き明かす

カリフォルニアの街頭で米国人やインドなど世界各国の人に
日本の現状を示し感想を求める
沖縄の米軍人住宅のビデオを
仮設住宅で暮らす石巻の被災者に見せる場面もある

充実した台所や、風呂やトイレが複数ある米軍人住宅に
被災者がため息をつく
「わしらは隣のくしゃみが聞こえるほど薄い壁の
狭い仮設に住んでいるのに」というつぶやきと共に

沖縄在住で、思いやり予算を被災者支援に回すよう運動する
山本洋子さんの活動や、辺野古新基地建設の膨大な予算なども紹介する
自身、16年間厚木基地近くに住み
子どもが夜中飛び起きるような爆音を体験してきた
米軍によるイラクでの無差別殺りくに衝撃を受け
なぜ日本が金を出して米軍基地を置き続けるか、疑問に思ったという

米軍基地が日米の政治家や企業の利益!!

「米軍基地が日米の政治家や企業の利益になり
彼らがそれを手放さない構図が見えた」と話すバクレーさん
「本当に現状でいいのか
日本の人たちに映画で問い掛けたい」と話した

映画は首都圏で上映会を開いたが
来年1月からは各地で順次上映する予定
≪問い合わせは090(4135)2563≫

辺野古沖は生き物の宝箱

うみの図鑑

8月に出版された海の図鑑は
大浦湾の生きものを地元ダイバーらが
写真で紹介しているもので

米軍普天間飛行場の移設に向けて埋め立て工事の準備が進む
沖縄県名護市辺野古沖の大浦湾は、どんな海なのか
その問いに答えてくれる海の図鑑
「大浦湾の生きものたち」(南方新社刊)を

地元のダイビングチームが作った
政府は本体工事に着手したが、埋め立てはこれから
「世界的にもまれな湾の自然をこのまま失っていいのか
いま一度考えるきっかけにして」と、メンバーは願っている

大浦湾は国の天然記念物で日本最後のジュゴンの生息域の一つ
世界有数の規模のアオサンゴも有名だ
一方、防衛省による環境アセスメントで5334種もの生物を確認
うち262種が絶滅危惧種だった

図鑑は、こうした極めて豊かな生物多様性が残った理由に着目
サンゴ礁の海には珍しく、水深30~60メートルの深い「谷」や
周辺の奥深い山から流れ込む川、干潟、藻場、砂地、泥場など特徴ある
環境が複雑に絡み合って特有の生態系を生み出したことを紹介している

昨年、同名のブックレットを作成したが、中身をさらに充実
それぞれの環境に適応して生息するサンゴや魚、貝、エビ、カニ、
ウミウシの仲間など655種、850枚のカラー写真を使い
生態系を丸ごと見せる工夫をした

南の海には珍しく7メートル以上に成長する海藻マジリモクや
学名がまだない体長3メートルの巨大ナマコなど
数多くの不思議な生物も紹介している

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